30歳。23週4日で迎えた妊婦検診。
7ヶ月目前でそろそろ性別分かるかな〜と楽しみに病院に向かいました。
そして医師から言われたこの言葉から事態が一変・・・
「赤ちゃんの位置低いって言われない?」
「いや、初めて言われました」
「ちょっと経膣で見てみようか・・・
あー、べったりだね」
「???」
説明を聞くと、子宮から赤ちゃんが出てくる場所に胎盤がべったり着いてしまっていると・・
その時はまだ事の重大さに気づかなかったけど
全前置胎盤であること、出産の際大量出血が見込まれること、
未熟児を看られる大学病院に転院が必要なことを説明され
段々と「これは大変なことになった」と自覚しました。
幸い東京都在住の為、未熟児対応もできて、大量出血に対応する設備のある病院がいくつかあったのですぐ紹介状を書いてもらいました。
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診察が終わって頭が真っ白な状態の中まず主人に電話で報告。
私より主人の方が気が動転しているようで、
「えっと、今すぐ帰ろうか?今後時短勤務でかっちゃん(上の子)の対応しないとだよね・・転院する病院は・・」とベラベラとパニック。
この後仕事も手につかず3時間くらいずっと「前置胎盤」について調べてくれたそう。
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そして次は母に報告。
母もびっくりして気が動転。
2人して泣きながら「大丈夫、絶対大丈夫だからみんなで乗り越えよう」と話しました。
元々実家に里帰りで出産予定だったので寂しさもありました。
前置胎盤は母体に危険があるということで
私がいなくなったらかっちゃんに物凄く寂しい思いをさせるし
それを想像しただけでも涙が止まらない・・・
妊婦検診の後はいつも美味しいものを食べる私ですが、
お洒落なパスタ屋さんに入ってはみたものの、何の味も感じられずゴムを噛んでいるよう・・
申し訳ないと思いつつ、ほぼ残して帰宅しました。
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この日から生きた心地がしない状況ですが、
同じように不安を抱えた妊婦さんの少しでも力になればと
ブログを始めてみました。
現在進行形で更新していく予定なので、是非遊びに来てください!